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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2016年06月27日

麻布十番納涼まつりで大人の隠れ家的麻布を楽しまれては如何でしょう

東京都港区にある麻布という地域は港区の中の5つの地区の1つで、昔の旧麻布区とほぼ同じ地域を指します。
麻布は割と起伏が多い土地柄で、基本的には住宅地に当たります。麻布の中でも特に高台に位置する住宅街は富裕層と呼ばれる方々の住まいが多く、地価が非常に高い傾向にあります。特に有名な麻布十番地域に住まわれている富裕層の主婦のことを「ジュヴァーナ」と呼ばれる程、少々特別な場所であることは確かです。
麻布と言えば、以前は鉄道などの交通の便が決して良い土地柄とは言えず、現在でも「暗闇坂」や「狸穴」という地名が残るように、大人の雰囲気・大人の隠れ家的イメージがありましたが、南北線と大江戸線が開業した現在は、交通アクセスが非常によくなり、観光に訪れる方も多くなりました。以前のイメージを払拭するかの如く、夏には麻布十番商店街が主催する「麻布十番納涼まつり」が開催されています。麻布の街を歩行者天国にして、家族連れでも子供たちが安心して楽しめるようになっています。以前からクラブも多い土地柄からか、音楽やダンスを楽しめる大人の雰囲気に変わっていくのも特徴でしょう。
童謡の「赤い靴」という歌をご存じの方も多いと思いますが、この歌に出てくる女の子の像が麻布の地に立っていることをご存じでしょうか。
赤い靴に出てくる女の子の像は「きみちゃん像」と言います。実在していた女の子なのですが、歌の中ではアメリカへ連れられていったとされていますが、実は体が弱くアメリカへ行くことなく孤児院で亡くなられていたと言われています。しかし、「赤い靴」はとても悲しい話の歌ではありますが、麻布に立っているきみちゃん像の口元はわずかに笑っているよう思えるのです。
大人の街とのイメージが強い麻布ではありますが、夏の「麻布十番納涼まつり」のタイミングで、麻布の雰囲気、歴史や文化を楽しまれては如何でしょうか。

  


Posted by miyata at 17:36Comments(0)麻布