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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2016年07月30日

ハイセンスな街・麻布の新しい潮流

東京都港区の麻布地区は、港区を形成している地区の1つの名称です。六本木地区も、現在では麻布という名称こそ付いていませんが、昔からの麻布地区の1つです。六本木という地名変更の前の旧地名には、麻布の名のついた町名が多かったのですが、1967年より六本木表記に統一して変わり始めてから、麻布地区の1つであるという根拠が見えづらくなってしまいました。事実、麻布の名を冠した麻布警察署も六本木の6丁目にあります。

麻布地区は、大半が元々は麻布区と呼ばれる区の中の地区として存在していましたが、芝区、赤坂区と合併して、1947年に今の港区となった経緯があります。

麻布と言えば、各国の大使館が多く、外国人が集まる繁華街としてのイメージのある六本木や、高級住宅街の代名詞の1つである「麻布十番」など、オシャレな印象をお持ちの方が多いと思います。事実一般的な傾向としては、高級マンションや閑静な住宅街が立ち並んでいる街と言って良いでしょう。

しかしながら、ある施設の存在が麻布地区のイメージを更に高めつつあります。それこそが、六本木は言うまでもなく、麻布、そして東京自体のランドマークともなってきた六本木ヒルズです。2003年の4月にオープンし、居住区としての高級マンションに加え、テナントにはオフィスからショッピングモール、ホテル、シネマコンプレックスまで入り、1つの街を形成しているような施設となっています。年間4000万人を超える内外の人が訪れ、既に東京の人の流れを変えたとも言えるでしょう。

  


Posted by miyata at 10:12Comments(0)麻布